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数学コンテストで盛り上がろう!

中高生を対象とした様々な数学コンテストがあることを知っていますか?
これらの大会では、普段学校で行われるテストと異なり、チームで戦ったり、ゆっくりと長い時間をかけて少ない問題を解いたり、プレゼンテーションを競ったり、と数学の面白さを感じられる工夫がされています。

03_32_01どんな問題があるのか、ホームページから過去問だけでも見てみてください。きっと普段のテストとは全く違う問題たちに驚くことでしょう。

最初は見慣れない問題で難しいかもしれませんが、友達や家族、先生と一緒にやってもいいし、参考書や教科書、ネットなど何でも見ていいものです。わかった!という感激が大切。この感激は一度味わうとやみつきになるかもしれません。

  • 数学オリンピック
    2012年より、女子学生のための数学オリンピックというのがヨーロッパで開催されています。日本も第3回の2014年から参加しています。日本代表選手はもちろん全員が女子中高生(小学生も可です)。選手を選ぶための女子だけの予選会も開かれていますので、ぜひ1度試しに参加してみてはいかがでしょうか?数学好きの友達もできるかもしれませんよ。

  • 名古屋大学 日本数学コンクール
    通常の問題を解くコンテスト以外に、論文賞というのもあります。時間制限なく、じっくり論文を書いてみてはいかが?

  • 近畿大学 数学コンテスト
    中高生に限らず、大学生や数学者も参加可能なハイレベルのコンテスト!でも、学園祭の一部として開催されているようで、気軽に参加することもできそうです。

  • 数学甲子園
    中高生がチームで参加する大会。2015年度は女子校のチームが優勝したようです。数学をプレゼンテーションする力、は学校ではなかなか教えてもらえませんが、実はとても重要です。数学は「世界共通言語」とも言われ、言語の異なる世界中の人に自分の考え方を伝える最適な手段なのです。

    • 群馬県 数学コンテスト
      群馬県のコンテストは群馬県在住の中高生しか参加はできませんが、毎年面白い問題が出されています。ぜひさっそく過去の大会の問題に挑戦してみましょう!

    • 算数・数学の自由研究
      (財)理数教育研究所という団体が、全国の小学生、中学生、高校生から、算数・数学の自由研究作品を募集しています。応募作品の中から優れた作品を表彰して、最優秀作品には「塩野直道賞」を授与しているそうです。

 

※2016年3月掲載。情報は記事執筆時に基づき、現在では異なる場合があります。

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